3兄弟くんのブログ

姉弟弟の健忘録

帰省~ショアブリ~

また、お盆にあったことです。

今年は積丹でブリが釣れ、道北、オホーツクでもブリが釣れているというブリが凄い好調の年。

入院中姉が毎週買ってくれていた釣り新聞にも紋別沖やウトロ沖でブリ好調との記事がありました。


入院前に、小樽の南防波堤でイナダを釣り上げてからショアブリに魅了された弟①は実家に帰省した際にショアからブリを釣り、親父に自慢しようと考えてました。

結局、マス狙いで朝まずめは釣りをしていました。


天気がとてもよく、これはコロナ飲むしかないと姉と話し、町までわざわざ買いに行ってると姉が一人で釣りをしてるとLINEが来ました

あんたのために買いに行ってるんやで、何してるんってよく分からない関西弁でそのLINEに突っ込んだあと、コロナを準備して姉の元へ行きました。

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すっかりはまった穴釣りをしてるのを見てると、テトラポッドのすぐ近くでナブラ発生!!

あれはブリのナブラだと確信した僕は、まだ完全に回復していない右膝に鞭をいれながら釣り道具を取りに戻りました。

釣り座に戻って、姉が入れたら釣れる穴があるとか変なこと言ってるのをあしらい、姉とショアジギングです。

僕は持ってるルアーの中で一番ここらのベイトに似てそうなシマノのオシアペンシルを投げます。

姉にはサムライジグのピンクのやつ?を投げさせました。

買ったはいいがシンキングペンシルの使い方が全くわからない僕はすぐルアーチェンジ。

ノースクラフトのガンデウスを投げました。

釣れてないけどルアーアクションの真似事が出来るようになった弟①は姉から上手いねと誉められてニヤニヤしながら投げてました。

ルアーチェンジしてから3投目

足元でガツンとルアーに銀色の魚体が食いつくのが見えました!


「!!!」

「食ったー!!!」

本当に釣り上げる夢まで見たブリがかかりました。

「姉ーーー!タモーーー!」

と叫んだ瞬間

魚はぐぐぐーーーと下方向に潜り込み、

ジーーーとドラグが鳴ります。

足場の悪い中でタモを準備しようとした姉をチラ見してると

ふっっと軽くなります。

やばい!って思って急いで巻いたときには遅かったです。

たぶん自分の方向に走ったのか浮き上がってきたのか分かりませんが、ラインスラッグを回収するのが遅くてばらしてしまいました。


くそー!久し振りのブリなのに、これで終わりかーと思いながらも、やっとトップで食わせた嬉しさから姉にもプラグを勧めて再開です。

姉にライントラブルがあり、ノット組んであげようとしてる時に弟②がキレぎみで晩御飯が出来たから迎えに来ました。

彼は何度も姉と僕に着信を入れてくれていたようですが、釣りバカ二人はまったく気づきませんでした。

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(別の日の焼肉。ほぼ毎日炭たいてました。)

弟②はビア缶チキンを作ろうとしてくれてました。

聞いたところによると、ビア缶チキンはすぐ口だしてくる親父との戦いだったそうです。

親父「もう焼けた!」

弟②「まだじゃない?」

親父「中に入ってるビールももうないだろ!」

弟②「(本当かなー?まだだと思うなー)」

そんなやり取りの中、チキンをひっくり返すとまだまだ残ってたビールがびしゃーってなったそうです。

また、炭にチキンから出た油により何度も炎に包まれながらも作ってくれたビア缶チキンはとても美味でした。またお願いします。

こんな感じのとても幸せなお盆でした。


以上、ブリを釣りかけた話しでした。

戻りブリはまた積丹にでも狙いに行こうと計画してます。



次の帰省は9月の連休にアキアジ釣りに実家に行こうかなと思ってます。

弟①でした。