鮃力
姉です。
おかしくなる時間10日間から始まる、恐怖の19連勤を乗り越えてようやく釣りに行けたのが
2016年7月9日土曜日。
ヒラメを探しに浜益に向かいました。
当初は毘砂別のサーフ横の磯に入ろうとしたのですが、恐怖を覚えるほどの高波。
珍しく釣りに付き合ってくれた弟②と話し合った結果、漁港で竿を振ることにしました。
ヒラメに関しては、バイトが無ければランガンしたほうが良いと色んな方のブログや書籍で見かけますが、ランガンしようにも勘が無い事から灯台下の船道狙いで釣れるまで竿を振る作戦です。
ワームはパワーシャッドのミッドナイトグロウ、湾奥オレンジ、ピンクバック、チカチカ室蘭を用意しました。
0時過ぎに到着し黙々と竿を振ります。
私にも弟②にもアタリが無いまま時は過ぎ…
そして…
なんと…
釣れました。
弟②が。
「ねえ〜何か釣れたよーーー!!!多分ガヤーー!」と声を上げる弟②の竿を見るとギュインッと海面と垂直に曲がっています。
え?それシーバスロッドでしょ?
そんなに重いガヤ釣れたの…?
「いやー潜るわあ」と言いながらリールを巻く弟②。
ガヤって潜るんだーと見守る私。
おっ上がってくる!
お腹が白い、、これヒラメだ!!!!!
「ねえ、弟②!これヒラメだよ!!!!すごい!!!!!」
「まじで?!絶対にタモに入れて!!!!お願いだから!!!!」
よしきた!初タモ入れ!使い方が分からずそこから3分ほどヒラメの周りをタモでぐるぐるする時間が過ぎ、たくさんの海藻とともにヒラメは地上へと上がってきました。
弟②、私が買ったワームで、ちょろっと釣りに行くスタンスで何となーく65cm以上のヒラメを釣りました。
表層をただ引きで。
レンジを変え、ワームを変え試行錯誤していた私の隣で。
こんな事って、こんな事ってないよッッッッッ!!!!!!!!!!
その後、彼は私のチカチカ室蘭をフグに食べさせる遊びに没頭するのでした。
弟②「いやぁ、チカチカ室蘭人気だなあ〜」
翌週、7月17日
弟①と浜益リベンジに出掛けましたが、なーんにも釣れず。
朝まずめの時間帯にぞくぞくとヒラメ狙いの方が訪れていましたが、誰も釣れてはいないようでした。
7月18日
弟①は小樽の南防波堤でブリを釣った甘い記憶が忘れられないようで、一緒に夕まずめにかけて小樽にブリを探しに行きました。
ところがどっこい、南防波堤はすごい人。
急遽、祝津漁港に釣り場を変更しました。
潮目がくっきりと出ていて大潮、釣れる条件は揃っていると思うのですがこの日は会う人みんなが釣れないとぼやいており、それは祝津漁港も変わらず、、魚の気配がしません。
弟①は祝津の海に数個のルアーを捧げる儀式をこなした後早々と納竿し、私はそれを横目にワームの練習をしていました。
まあガヤの釣れること。
魚をあまり釣ったことのない私はガヤにオーバースペックのフッキングをかまし、命を奪ってしまったので2匹持ち帰りました。
持ち帰ったガヤは綺麗に鱗をとり、煮付けにしました。
ぐつぐつ
じゃーん。
ほら!なーんて、美味しそうなんでしょう。淡白な白身にあまじょっぱい味付けが絶妙に合います。
そう、弟②が釣ったヒラメにも劣らない味。
そう、、
そう、、、、
そう、、、、、、!!!私もヒラメ釣りたいッッ
堀田さんの本まで買ったんやで!!!!!!
来週もヒラメとブリを探しに出掛けたいと思います。